2014年01月16日
大正製薬、関節消炎鎮痛貼付剤の有効性を確認
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:大正製薬

大正製薬は16日、同社とトクホンが変形性関節症治療剤として共同開発中のエスフルルビプロジェクトフェン含有消炎鎮痛貼付剤(開発コード:TT-063)の第3相臨床試験で、有効性が確認されたと発表した。

同剤は、トクホンが開発したエスフルルビプロフェン含有製剤で、強力な鎮痛作用と良好な皮膚透過性を有し、次世代タイプの外用消炎鎮痛貼付剤として期待している。

国内では、1日1回の貼付剤として2011年11月から第3相臨床試験を開始した。変形性膝関節症患者に投与試験を実施してきたが、その結果、主要評価項目で有効性が示された。