2014年01月20日
電気化学、青海川上流に新発電所建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:電気化学工業

電気化学工業は20日、青海工場(新潟県)近くを流れる青海川上流(糸魚川市)に、総工費約70億円をかけて新たに水力発電所を建設することを決めたと発表した。

最大出力8000KWの流れ込み式で年間発電量約2600万Kwhの見込み。規模としては中程度だが、これまでの自家発実績を発電技術に生かす。また国の買取制度を活用し、当初の20年間は地元の北陸電力に販売する。その後自家発設備として青海工場でフル活用する。今後当局への申請や地盤調査、設計作業を急ぐが着工は平成27年、送電開始は30年4月の予定。

同社の青海工場は石灰石・カーバイド、クロロプレンゴムなどのカーバイド系製品を基盤事業として展開しており、安価な電力の確保が重要なカギとなる。このため、水力を主体にした自家発電の開発、運転に力を入れてきた。
現在、同工場近くには流れ込み式水力発電所が15カ所(うち共同出資5カ所)、合計出力11万KWを有する。

水力発電の場合は、天然資源の有効活用だけでなく、クリーンエネルギーの利用拡大を通じて社会貢献を果たすこともできるとしている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1390202819.pdf