2014年01月23日
第一工薬、四日市に機能材など次世代向け新工場建設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

第一工業製薬(本社:京都市南区、大柳雅利社長)は23日、三重県の四日市コンビナート内に機能性樹脂材料や電子材料製品を生産する工場と研究所を新設すると発表した。総投資額は約120億円。2015年9月には一部設備が稼働入りする予定。

第一工薬は1909年(明治42年)の設立。わが国界面活性剤の大手で、現在はエネルギー、アメニティ、電子材料などの分野にも裾野を広げているが、創業100周年を機にさらに事業領域を拡大していく方針だ。

四日市工場の新設はその事業拡大の一環となる。すでに同市霞地区の第3コンビナート内に10万平方メートルの用地を確保済み。用地はそれまで所有していたBASFから購入した。とりあえず投資額約120億円をかけて工場と研究所を新設する。工場は今後需要伸長が見込まれる燃料電池用部材、電子基板用絶縁材料、トンネル工事用固結剤の3プラントから建設に着手する。

三重県には石油化学工業を中心に自動車、電子・電気、医薬品など幅広い産業が集まる“産業クラスター”が形成されている。このため立地的に有利と判断した。

四日市には1959年(昭和34年)、三菱化学と合弁で非イオン界面活性剤メーカーの四日市合成を設立。2011年には三菱化学から保有株式を全株引き取り、現在第一工薬の100%子会社となっている。


ニュースリリース参照
 http://www.dks-web.jp/release/pdf/20140123.pdf