2014年01月24日
文科省、塩野義を遺伝子組換え生物不適切使用で厳重注意
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:文部科学省、塩野義製薬

文部科学省は24日、塩野義製薬から同社医薬研究センター(大阪府豊中市)における遺伝子組換え生物の不適切な使用について報告があり、同日、文科省として同社に対し厳重注意を行ったと発表した。

同社からの報告によると、平成19年7月から平成25年10月までの間、同センターで遺伝子組換え生物を含む可能性のある実験器具や廃液の一部を不活性化処理せずに廃棄していたことが判明した。

報告を受けた文科省は同日、同社に対して、再発防止の措置を徹底するように厳重注意を行った。