| 2014年01月30日 |
| 住友化学、ニューファーム社と米市場で農薬販売提携 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は30日、オーストラリアの農薬会社ニューファーム社と、米国における業務用の非農耕地向け農薬の販売で提携強化すると発表した。これにより住友化学の米国100%子会社「ベーラントUSA社」は、同社が扱う業務用非農耕地向け農薬を「ニューファーム・アメリカス社」を通じて2014年2月16日から販売する。 関連ファイル http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1292553926.pdf 非農耕地向け農薬とは、ゴルフ場、造園、湖沼など、農業以外の分野で使用される農薬のこと。 「ベーラントUSA社」と「ニューファーム・アメリカス社」の両社は今後、この分野で除草剤などの販売で提携し、積極的に市場拡大に取り組む。両社は製品ポートフォリオの相互補完的な統合を実現し、販売を「ニューファーム・アメリカス社」が一括して行うことで、さらなる販売の強化を目指す。 住友化学とニューファーム社は、現在、米国を含む世界21カ国で販売提携しているが、引き続き業務提携を積極的に進め、農薬事業の一層の強化・拡大につなげていく方針だ。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1391049524.pdf |