2014年02月03日
三菱樹脂、産業用フィルム事業を再編・統合
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱樹脂

三菱樹脂は3日、塩ビ・ポリオレフィンのフィルム・シート事業体制を強化するため、同社の関連事業グループを一部分割し、連結子会社である菱興プラスチック(本社:岐阜県養老郡、山田恒久社長)と統合・再編することにしたと発表した。4月1日付で新会社「ダイヤプラスフィルム」を名古屋市に設立し、両社一体運営を図る。

菱興プラスチックは1974年(昭和49年)設立のフィルム加工中堅企業。資本金3000万円で従業員約60人。年商約27億円。

統合後の新会社は資本金3000万円、社長も山田氏で変わらないが、本社を名古屋市中村区に置き、従業員約100人。
三菱樹脂が展開してきた軟質塩ビフィルム・シートやポリオレフィンフィルム事業を移管し製品ラインアップを拡大する。菱興プラスチックの持つラミネート、溶着・縫製・打ち抜きなどの二次加工製品事業と一体化することで事業基盤の強化を図る。売上高は約100億円。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1391399442.pdf