2014年02月21日
サンアロマー、樹脂製品の運搬と管理に新物流システム
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:サンアロマー

サンアロマーは21日、ポリプロなど合成樹脂の管理・運搬に最適な輸送容器(パレット、フレキシブルコンテナバッグ)および物流管理の新システムを開発したと発表した。

輸送容器の紛失や誤出荷を防止しようと、物流会社の山九(東京都中央区)及びコンテナバッグ管理専門のTDS(大阪市淀川区)両社と共同で開発した。

主な特徴は(1)輸送容器ごとに個体の識別子を取り付け、出荷と回収時に読み取ることによって容器の出荷・回収状況を把握する(2)ノンアセット型3PLでありながら、全国統一の仕組みで管理ができるーの2点。
マンパワーに頼らず、実効ある対策がとるようになったことが大きい。

川崎工場では昨年10月から運用を開始、大分工場でも順次開始しており、今年4月1日には全国の営業倉庫も含めて新体制でスタートする予定だ。