| 2014年02月24日 |
| 農業用生分解性資材普及でセミナー・3月4日 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
「農業用資材にグリーン・プラの普及を」と、2004年関連メーカー、商社など16社で発足した、農業用生分解性資材普及会(ABA)は3月4日、「広がる生分解性資材の用途と活用場面」と題するセミナーーを東京・江戸川区のタワーホール船堀で開催する。参加費は1000円。 分解性プラスチックは現在、農業用資材として露地野菜のマルチを中心に利用されているが、作業の省力化・環境負荷低減・廃棄物処理の手間と費用の削減など、メリットを生かせる分野はまだ多い。今回のセミナーでは、グリーン・プラの新たな用途・活用について紹介する。 講演テーマは、「生分解性素材・製品の開発と普及にまつわる話題、あれこれ」、「これまでの生分解性資材利用の整理とバイオマス利用による地球温暖化防止の等の考え方」、「韓国の生分解性プラスチックの現状と研究活動」、「海外市場における生分解性樹脂の展開」、「酵素による生分解性プラスチック製フィルムの分解特性」、「アスパラガスおよびトマトにおける新作型開発と生分解性農業資材利用の可能性」、「生分解性資材製品の活用事例」(山弥織物、グリーンサポート、ユニチカトレーディングの3社が発表)、「糸状性ラン藻を利用した光生物学的な水素生産」。 終了後に懇親会(参加費は5000円)。 問い合わせ先は、農業用生分解性資材普及会(TEL:03-3233-3633)。 |