2014年02月28日
協和キリン、富士リサーチパーク内に新研究棟
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは28日、3月に富士リサーチパーク(静岡県駿東郡長泉町)で、新たな研究棟(IK8棟)の建設に着手すると発表した。

投資額は約22億2000万円で、2015年3月に完成の予定。鉄筋コンクリート造3階建で延べ床面積は約4546平方メートル。

今回のIK8棟の着工は、合成技術研究所(大阪府堺市)の富士リサーチパークへの移転に伴い実施する。
IK8棟には、合成技術研究所での工業化研究と富士リサーチパークの創薬化学研究機能を集約する。
また、IK8棟には合成医薬品研究開発に必要となる一般合成化学および商業ベースにおける合成プロセスの最適化を図るための実験室を備え、安全面、環境面に配慮した研究棟とする方針である。