2014年03月03日
三菱樹脂、軽量・曲げ加工可能な「アルミ樹脂複合板」
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:三菱樹脂
「アルポリック RF」曲げ加工サンプル

三菱樹脂は3日、板厚を2ミリまで薄くし、約5割の軽量化と曲げ加工を可能にした、鏡面仕上げのアルミ樹脂複合板の新商品「アルポリック RF」を4月1日から発売すると発表した。

「アルポリック」はポリエチレンなどの芯材の両面にアルミニウム板を貼り合せて一体化した3層構造の複合板で、優れた平滑性などから内外装剤や広告看板下地材などとして使われてきた。

今回発売する「アルポリック RF」は板厚を従来の3ミリから2ミリへとさらに薄くした。1平方メートル当たりの重さは約半分の2.9キログラム。曲げ加工もできるようになった。学校やアパレル関係の店舗など鏡面材が必要な施設に最適としている。

同社は3月4日から7日まで東京ビッグサイトで開催される「店舗総合見本市/JAPAN SHOP 2014」に出展する。

ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1393833765.pdf