2014年03月26日
三菱化学、阪神電鉄に「植物工場システム」販売
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱化学
栽培された新鮮で安全な野菜

三菱化学は26日、“日照が少なくても新鮮で安全な野菜が栽培できる”同社の「植物工場システム」を阪神電鉄に販売したと発表した。

阪神電鉄では鉄道高架下の敷地を有効利用するため2012年から尼崎市内の大物(だいもつ)駅~杭瀬(くいせ)駅間高架下に「阪神野菜試験栽培所」を設置してきた。今回、尼崎センタープール前駅高架下に新たに栽培所を設けることにし、三菱化学のシステム採用が決まった。

三菱化学の植物工場は、日照がなくてもLED照明や蛍光灯によって植物の光合成を促すことのできる完全人工光型の植物工場で、工場内部は空調により温度が一定に保たれる。土を使わない水耕栽培のため農薬を使わず、新鮮で安全な野菜を年間通して安定的に栽培できる。高架下などでの栽培には最適となる。

新設する栽培所は140平方メートルの広さ。栽培ラック6基を設置し、主にベビーリーフ(水菜、ルッコロなど)を栽培する。播種から収穫までの日数は21日。1日当たり収穫量は25.2Kg(約700パック分)の見込み。
商品は阪神電鉄のネットワークを活用して系列のデパート、ホテル、コンビニ等に販売する。
2014年3月に竣工し、4月には出荷開始の予定だ。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1395799978.pdf