2000年11月13日
三井化学、インドネシアのボトル用PET合弁を2万5,000トン増強
2001年末をめどに7万5,000トン体制へ
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品
【関連企業・団体】:カネボウ、東レ、三井化学

 三井化学は13日、インドネシアでボトル用ペット樹脂の生産販売を手がけている関係会社P.T.PETNESIA RESINDOで、2001年末の完工予定で2万5,000トン増強する、と発表した。この結果、同社の生産能力は年産7万5,000トンに拡大する。
 P.T.PETNESIA RESINDOは、1994年12月に三井化学41.6%、東レ36.0%、ITS(東レのインドネシア子会社)11.1%、現地資本など5.8%出資により、資本金2,860万ドルで設立された。現在の生産能力は年産5万トンで、今回数億円を投じて増強、7万5,000トン体制を構築する。また三井化学は、岩国・大竹工場に年産13万3,000トン、防府にカネボウ合繊への生産委託として年産2万4,000トンの生産能力を有している。
 アジアにおけるボトル用ペット樹脂の市場は、2000年度で年間約80万トンと推定され、今後も年率14~15%の成長が期待されており、三井化学では、今回の増強はこれに対応するものであるとしている。
 今回の増強を機に三井化学は、P.T.PETNESIA RESINDOとの連携をさらに強化し、三井化学の技術サービス力などを生かして炭酸飲料用ボトル向け分野および無菌充填分野を中心にアジア市場において積極的な展開を図る考え。