2014年04月16日
協和キリン、喘息治療剤の第3相試験、日本で開始
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは16日、喘息対象にしたヒト化モノクロナール抗体、benralizumab(開発コード:KHK4563)の第3相臨床試験の1つ、CALIMA試験を日本で開始したと発表した。韓国でも第3相臨床試験の1つ(SIROCCO試験)を開始する。
両試験は、同剤導出先のアストラゼネカ社(英国ロンドン)とメドイミューン社(米国メリーランド州)がすでに実施している国際共同治験で、協和発酵キリンは日本では治験国内管理人として、韓国ではINDホルダーとして参加する。