2014年05月22日
住友化学、タンザニアに農業化学品新会社
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:住友化学

住友化学は22日、タンザニアのアルーシャに、農業化学品の市場調査と研究・開発を目的とした子会社「住友化学イーストアフリカ社」を設立したと発表した。

アフリカは、人口増加などに伴い、2030年までに農業および農産物市場の規模が1兆ドルを超えるとされるほか、農産物栽培に適した未耕作地が4億5000万ヘクタールと、全世界の50%を超えるなど潜在力が大きい。

住友化学は、新会社を通じて水稲、コーンなどの市場調査や研究・開発を行い、現地の農業生産性向上と農業化学品市場の開拓を図る。家庭用・業務用殺虫剤などの生活環境事業の拡大もめざす。

【新会社の概要】
◇会社名  Sumitomo Chemical East Africa Limited
◇所在地  タンザニア共和国アルーシャ
◇資本金  850百万タンザニアシリング(約5000万円)
◇資本構成 住友化学グループ100%
◇社長   梅田公利(住友化学国際アグロ事業部 事業部長)
◇設立年月 2014年5月


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1400725713.pdf