2014年05月29日
田辺三菱製薬、子会社ベネシス吸収合併
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は29日、100%出資の連結子会社である医薬品会社、ベネシス(本社:大阪市中央区、登林浩司社長、資本金1億円)を2014年10月1日付で吸収合併すると発表した。

ベネシスは平成14年10月の設立。先に同社が行っていた血漿分画事業を一般社団法人・日本血液製剤機構への譲渡が決まり、従業員の転籍も終えたところから、ベネシスの役割は終了したと判断した。
会社法第796条第3項の規定による簡易吸収合併方式をとる。田辺三菱製薬を存続会社としベネシスは解散する。

100%子会社との合併のため、田辺三菱製薬の連結業績への影響はない。