2014年06月13日
国際石開帝石、西豪州沖合に新鉱区権益落札
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は13日、子会社を通じて2013年に公開された探鉱鉱区の入札で、オーストラリア西豪州沖合地区に前回(WA-502P鉱区)に続いて、新たな鉱区権益(WA-504P)を同国サントス社とともに落札したと発表した。権益比率は同社40%、オペレーターのサントス社60%。

西豪州ブルーム市の北北東約500キロ沖合に位置し、鉱区面積は約83平方キロ、水深400メートル。

同鉱区の周辺では同社グループ会社がオペレーターとして開発作業中のイクシスガス・コンデンセート田(イクシスLNGプロジェクト)や、同社子会社がシェルとともにフローティングLNG方式により開発するプレリュードガス田などがあり有望なエリアと期待されている。