2014年06月19日
プラ循環協、新会長に浅野旭化成社長選任
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:旭化成、プラスチック循環利用協会

プラスチック循環利用協会は、19日の通常総会で石塚博昭会長(三菱化学社長)の任期満了に伴う後任会長に、次期石油化学工業協会会長の浅野敏雄・旭化成社長を選任した。副会長には、塩ビ工業・環境協会会長の宇田川憲一・東ソー社長が就任した。任期はいずれも2年。

浅野新会長は同日、記者会見し「従来にも増して時代の要請に応える活動を進めていきたい」と強調した。
具体的な活動として浅野会長は、「プラスチックフロー図に環境負荷の低減効果を示すLCA(ライフサイクルアセスメント)評価結果を導入していきたい」とし、さらに「教師研修、出前授業を積極的に行うことで、プラスチックの有用性など社会の理解が増すように努めたい」と抱負を語った。