2000年11月08日
10月のエチレン生産量は63万3,600トン
前月比は104.2%、前年同月比は89.3%
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 通産省基礎産業局が8日にエチレンセンター11社の速報を集計したところによると、10月のエチレン生産量は11社トータルで63万3,600トンとなった。前月の実績に対しては4.2%の増加となっているが、前年同月に対比すると逆に1.7%縮小している。
 前月を上回ったことの主因は、全体の操業日数が前月より1日(3.3%)多かったことにあると見られる。一方、前年同月をわずかながら下回ったのは、平均稼働率が前年同月を2.9%下回って97.1%となったためと言える。原料高に対処して誘導品の減産に踏み切るところが出始めたのが影響してのもの。
 10月の定修・運休プラントは出光石油化学・徳山の年産45万トン(定修スキップ年は49万8,000トン)能力装置と、日本石油化学・川崎の39万4,000トン(同43万2,000トン)設備の2基であった。
 この結果、1月から10月までの累計は632万8,000トンとなった。前年同期比は100.3%となる。このままいくと、今年の総生産量は昨年を下回ることになりかねない。