2014年07月02日
日立グループ、茨城・北浦地区に大型ソーラー竣工
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日立製作所

日立キャピタル(本社:東京都港区、三浦和哉社長)は2日、茨城県行方市の「北浦複合団地」に建設していた大型太陽光発電設備が竣工し、商用運転を開始したと発表した。

「北浦複合団地」はNTTなど4事業グループが4つの区画にそれぞれソーラー設備を建設し、1つの特別高圧変電設備を共同運営することで建設コストの低減と効率的運用を図るというシステムのもとで運営される。
全区画の合計委面積は約34.8ヘクタール。太陽電池総容量は28.4MW、一般家庭約8,200世帯分と関東地域最大の規模となる。発電した電力は全量東京電力に売電する。

日立キャピタルは日立連合体としてこのうちの第4区分を受け持つ。敷地の広さは約15ヘクタール。完成した太陽電池総容量は12.7MWで、一般家庭約3,540世帯分となり全区画のうち最大規模となる。発電所の設計・建設・運営、また機器類の供給などは日立製作所が担当した。