2014年07月11日
産総研・東北大など、仙台で材料フェスタ「日本が誇るマテリアルの世界」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会、産業技術総合研究所、科学技術振興機構

産業技術総合研究所、物質・材料研究機構(NIMS)、東北大学は、「日本が誇るマテリアルの世界/材料フェスタin仙台」と題するイベントをを7月28、29の両日、仙台市青葉区の仙台国際センターで開催する。経産省、文科省、宮城県、科学技術振興機構、日本化学会などが後援。参加費は無料。

「日本が開発してきた素材・材料は世界のトップ水準にあり、これまで日本の産業競争力を支えてきた。これらの技術は今後も日本再興戦略や東北復興の中で大きな役割を果たすことになる。そうした日本の素材・材料技術の素晴らしさを、今の若い人たちに伝えていきたい」というのが開催の趣旨。

展示は、ポスタープレゼンテーション「未来を目指す、若きチカラ」、「日本の力、企業の力展」、特別展示「主催者の一押し、素材・材料を見せます」など。
講演会は、阿部晃一・東レ副社長「超継続研究が世界を変えた」(7月28日)、津山青史・JFEスチール専務執行役員研究所長「安心・安全を支える最先端の鉄鋼材料」(7月29日)、佐川真人・インターメタリックス最高技術顧問「世界最強磁石」(同日)。
また大ホールでは、「プロが語る未来のマテリアル」をテーマにシンポジウムやパネルディスカッションが行われるほか、「企業と若者の交流企画」を開催する。

問い合わせ先は、「材料フェスタ」事業局(TEL:03-5350-5370)。