2014年07月22日
国がん、米マサチューセッツ総合病院と協力覚書
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

国立がん研究センター(国がん)は、米国マサチューセッツ総合病院(MGH)と、がん研究分野で協力するための覚書を締結したと発表した。5月の米国国立がん研究所との覚書に続き、アメリカとの施設とは2番目の覚書締結となる。

MGHは、1811年に創立された世界有数の病院で、ハーバード大学医学部の教育機関として、研究、教育、患者ケアの分野で国際的にトップレベル。全米ランキングでも上位に位置している。

今回、締結した覚書は、がんの治療と研究分野での協力、最高の治療についての情報交換や人事の交流が目的。
国がんの看護師をMGHに派遣し、化学療法、がん診療、入院患者のケアについて学び、医療の質と安全対策の向上に役立てる。