2014年07月22日
協和メディックス、迅速・簡便な糖尿病検査装置発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:協和メデックス

協和メデックス(本社・東京都中央区、山口正仁社長)は22日、サカエ(本社・東京都港区、松本弘一社長)が製造販売する糖尿病検査用のグリコヘモグロビン分析装置「A1c iGear(アイギア)K」を7月31日に新発売すると発表した。

同装置は糖尿病の血液検査項目の一つであるヘモグロビンA1cを測定する検査装置。ヘモグロビンA1cは赤血球の中で体内に酵素を運ぶ役目を持つヘモグロビンと、血液中のブドウ糖が結合したもので、血糖コントロールの指標となる。

今年4月から臨床検査技師等に関する法律が改正され、一定の条件を満たせば薬局などで糖尿病の検査が可能となった。同検査装置は2009年6月に発売した「A1 Gear(ギア)K」をクリニック・開業医向けにより使いやすく、改良した。