2014年07月23日
武田薬品とファイザー、経皮鎮痛消炎剤の提携終了
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:武田薬品工業、ファイザー

武田薬品工業、ファイザー、あすか製薬の3社は22日、今年9月末かぎりで武田薬品とあすか製薬が経皮鎮痛消炎パップ/テープ剤「セルタッチ パップ70、同140/テープ70」の販売活動を終了し、10月以降、ファイザー社が同剤の販売活動を実施することで合意したと発表した。

「セルタッチ」は、1993年に発売され、ファイザー及び武田薬品により販売活動を開始した。その後2009年7月にファイザーとあすか製薬がパップ剤の販売権許諾契約を締結するとともに、あすか製薬が武田薬品に同剤の販売活動を委託、2011年のテープ剤の発売時には同剤の販売活動もファイザーから武田薬品に委託された。

今回、各社の事業環境変化に伴い、同製品価値最大化に向けて協議した結果、今回の3社合意となった。