2014年08月01日
協和キリン、遺伝子組換えヒトAT製剤の承認申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは1日、「先天性アンチトロンビン(AT)3欠乏(CAD)に基づく血栓形成傾向」および「AT3低下を伴う汎発性血管内凝固症候群(DIC)」を対象として開発中の遺伝子組換えヒトAT製剤(開発コード:KW-3357)の国内医薬品製造販売承認を厚生労働省に申請したと発表した。

同社は、KW-3357の有効性・安全性を確認するための国内第3相臨床試験を実施した結果、安全性及び有効性が確認されたことから、今回承認申請を行った。