2014年09月30日
協和キリン、がん免疫療法で米ファイザー社と開発提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは30日、米国ファイザー社との間で、協和キリンが開発中の抗CCRヒト化モノクローナル抗体であるモガムリズマブ(開発コード:KW-0761)について、ファイザー社が開発中の完全ヒト抗体剤との併用療法に関して開発提携契約を締結したと発表した。
臨床試験は、安全性と忍容性について、固形がん患者を対象に評価する。
同契約に基づき、ファイザー社が実施する臨床試験費用は両社が均等負担する。
この試験結果により、その後の併用療法の開発の可能性を検討する。