2014年10月23日
三井化学“産米”が日本初オーガニック純米酒に
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:三井化学、三井化学アグロ

三井化学アグロは23日、三井化学のバイオテクノロジーを生かして生産したハイブリッドライス「みつひかり」が、日本初となるオーガニック純米酒「AKIRA」の原料に使用されたと発表した。

金沢(石川県)の老舗酒蔵「中村酒造」が、地元で有機農業を営むオーガニックファーム「金沢大地」が育てたハイブリッドライス「みつひかり」を100%原料米とし、白山の名水を使って製造した。

「AKIRA」は10月23日から11月3日まで、JR東京駅構内(エキュート)で開催中の「おいしい×石川県 いしかわマルシェ」特設ブースで宣伝販売中。
吟醸酒のような豊かな香りとコク・酸味が一体となった深い味わいがあり、和・洋・中のどの料理にも合うと、評判のようだ。

「AKIRA」は、日本酒として世界で初めて日本(有機JAS)・アメリカ(USDA)・欧州(ICEA)でオーガニック認証を取得済み。今後は海外市場展開も図りたい考えだ。


ニュースリリース
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1414050453.pdf