2014年10月30日
医薬品機構、関西支部開設1周年記念シンポ
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:厚生労働省

医薬品の安全対策や健康被害救済業務を扱う医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、関西国際戦略総合特別区域地域協議会と、「PMDA関西支部開設1周年記念シンポジウム」を11月5日大阪市北区のグランフロント大阪北館で開催する。

シンポジウムは、日本の医療関連イノベーションを促進するために、その方策や実際の活用事例を紹介し、医薬品・医療機器・再生医療等に関連する企業や大学関係者の活用につなげるのが狙い。

講演は、「薬事戦略相談の活用について」(堀内直哉・PMDA関西支部相談課長)、「GMP/GCTP/QMS調査について」(陰山拓哉・PMDA関西支部調査課長)、「日本発新規医療機器開発(コラーゲン半月板)と健康寿命:PMDA-WESTから世界へ」(中田研・大阪大学大学院医学系研究科健康スポーツ科学教授)、「幹細胞増殖因子を用いた声帯の再生治療」(平野滋・京都大学大学院研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科講師)、「自家製品の品質・安全性に関する薬事戦略相談を受けて」(相羽教代・ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング薬事部薬事課長)、「企業から見た実用化への期待と課題について」(桑原雅明・日本製薬工業協会薬事委員会委員長=武田薬品工業医薬開発本部日本開発センター薬事部長)。

また、「革新的医薬品・医療機器の実用化への道筋と医療関連産業の活性化への期待」をテーマにパネルディスカッションを行う。

参加費は無料。定員は250人。
問い合わせ先は、関西国際戦略総合特別区域地域協議会事務局(TEL:06-4803-5557)。