| 1999年12月15日 |
| 化学物質の室内濃度、中央値は諸外国を下回る |
| 厚生省が居住環境中の揮発性化合物の実態を発表 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
厚生省は14日、居住環境中の揮発性有機化合物の全国実態調査結果を発表した。これは、既に室内濃度指針値が示されているホルムアルデヒドを除く揮発性有機化合物を対象に、全国の一般家屋の室内における濃度の実態を調べた結果を取りまとめたもの。調査戸数は、平成9年度が180戸、10年度が205戸の合計385戸であった。 それによると、大部分は低濃度であったが、室外濃度に比較するとパラジクロロベンゼンが平均123.3μg/立方メートル、トルエンが平均98.3μg/立方メートルといったように全般的に高いことが判明したとされている。 ただし、諸外国に比較すると、中央値はパラジクロロベンゼンを除いて同程度あるいは低いレベルにある。またWHOのガイドラインに対比しても、トルエン、クロロホルム、キシレンの一部を除いて平均値および中央値は下回っていると報告されている。 対象化学物質のうちのパラジクロロベンゼンの最大値は6,058.7μg/立方メートル、トルエンの最大値は3,389.8μg/立方メートルであった。 |