2014年11月11日
農水・経産省、バイオマス産業都市に6地域選定
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:環境省、経済産業省、農林水産省

農林水産省は、バイオマス関係7府省(内閣府、総務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省)が推進しているバイオマス産業都市について、新たに6地域を選定したと発表した。11月18日に東京都千代田区の日比谷コンベンションホールで6地域に対してバイオマス産業都市の認定証授与式を行う。

新たに選定した6地域は、富山県射水市、兵庫県洲本市、島根県隠岐の島町、福岡県みやま市、佐賀県佐賀市、大分県佐伯市である。
バイオマス産業都市は、木質、食品廃棄物、下水汚泥、家畜排せつ物などの豊富なバイオマスを有し、原料生産から収集・運搬、製造・利用までの経済性が確保された一貫しシステムを構築し、バイオマス産業を軸とした環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す都市である。

平成25年度に16地域をバイオマス産業都市に選定しており、平成30年度までに全国で約100地区のバイオマス産業都市の構築を目指している。