| 2000年10月30日 |
| BPペトロナス、マレーシアの酢酸設備が稼働開始 |
| 約10ヶ月遅れてのスタートに |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
商社筋によると、マレーシアに建設を進めてきたBP-ペトロナスの酢酸年産40万トン設備がこのほど原料のフィードを開始、来月上旬にも本格稼働を開始する見通しだ。 今回稼働を開始する設備は、当初は今年1月の生産開始を予定していたが、建設の遅れから7月に延期がアナウンスされていた。その後、酢酸設備は完成したものの、ユーティリティなど関連設備の建設が遅れていたことから4Qにずれ込みようやく稼働開始となったもの。 こうした稼働の遅れからBPでは韓国の生産拠点である三星BP(35万トン)について、今年5月の定修を延期しており、玉繰りに追われる状態が続いていた。 アジアでは、セラニーズもシンガポールにおいて9月に年産50万トン設備を完成させたが、プラントトラブルにより現在も稼働再開に至っておらず、需給はショート状態に推移している。さらに、11月には台湾のCPDC(20万トン)が定修を実施することから、一段と需給ショート化の懸念が広がっていた。 酢酸メーカー筋では、こうした状況でのBPペトロナスの稼働開始となることから、市場への影響はほとんど無いと見ている。 |