2014年12月10日
旭化成ゾール、小学副読本「命を守る・心肺蘇生」発刊
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成、旭化成ゾールメディカル

旭化成と旭化成ゾールメディカルは10日、「命を守る 心肺蘇生・AED」と題した小学校安全教育副読本を制作し、全国小学校向けに5万部無料配布すると発表した。

日本では年間7万人が心臓突然死で亡くなっている。突然の心停止には素早い119番通報と、心肺蘇生、AEDの使用が効果的だが、現状はまだ十分とはいえない。

“小学生のうちから命の大切さや心肺蘇生方法などを学んでほしい”と、副読本の制作となった。
編集は、医師ら専門家で構成する「減らせ突然死 使おうAED 実行委員会(委員長、三田村秀雄・国家公務員共済組合連合会 立川病院院長)」が担当。

「こんな時、どうしたらいいのかな?」「救急車を呼ぼう」「心肺蘇生をしよう」「AEDについて知ろう」など内容も分かりやすい。
B5判 本文14ページ。

2015年1月中旬、小学校から申込み受付および配布を開始する。