2000年10月25日
IFCSの第3回会合、“バイア宣言”を採択
90ヵ国が参加、日本は副代表国に選出される
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:なし

 厚生、通産、環境などの関係省庁によると、15日からブラジルのバイア州サルバドル市で開かれていた化学物質の安全性問題を討議する国際政府間フォーラム・IFCSの第3回会合は20日に“バイア宣言”を採択して盛況のうちに閉幕となった。“バイア宣言”の内容は、ジュネーブのWHO本部内にある事務局が近く細部を修正して公表する。
 今回の会合には約90ヵ国の関係行政機関の代表およそ250人が集まり、97年にカナダ・オタワで開かれた第2回の会合以降の各国における化学物質の安全性の確保に関する動向と今後の課題について6日間にわたって活発に意見を交わした。
 その結果、(1)化学物質の安全性の確保が世界全体の経済の持続的発展と人の健康ならびに環境保護に不可欠な点を等しく認識していくことが大切(2)ついては、先進国だけでなく発展途上国も加えた全ての国が協調・協力して問題の解決と問題の発生防止に取り組んでいくことが重要--との点で意見の一致をみた。
 その上で次回(2003年)と次々回(2005年)の会合までにクリアすべき共通課題についても基本的合意ができ、部分的な修正を経て公表していくことになった。
 また今回の会合では、IFCSの常任委員会メンバーならびにアジア地域を代表するIFCS副代表国に日本が選ばれた。