2015年01月16日
セントラル硝子、宇部工場に低GWPフルオロカーボン新設
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:セントラル硝子

セントラル硝子(本社:東京都千代田区、皿澤修一社長)は、宇部工場(山口県)に低GWPフルオロカーボン製品の製造設備を新設すると15日発表した。

低GWPフルオロカーボンはHCFCやHFCを代替する次世代の製品群で、同社は本事業を成長分野の1つと位置づけ、積極的に事業展開していく方針。総工費70億円強。2016年度下期稼動開始の予定。

同社はすでに2012年10月から低GWP新規発泡剤(HFO-1233zd(E))を生産しており、今回の建設は同製品の能力増強となる。
主に住宅や冷蔵庫に使用される硬質ウレタンフォーム断熱材用の新規発泡剤として需要が好調なため対応することにした。