| 2000年10月24日 |
| EGアジアスポット市況続伸、先高感続く |
| 11月分は550ドル弱でのオファーも |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
EG(エチレングリコール)のアジア需給は、今月に入って中国からの引き合いが急回復、一転タイト感が強まっており、スポット市況も上昇基調が定着している。 EGのアジアスポット市況は、韓国、台湾などポリエステル重合設備の減少、中国からの引き合いが一服したことから春先から軟化、8月にはCFR・トン500ドルを割り込む水準にまで軟化していた。 しかし、9月以降はナフサなど原料価格の急騰もあって上昇に転じ、10月スポット分で510~520ドル水準に上昇している。 こうした中、11月の長契価格が6ヶ月ぶりの上昇となる20ドルアップの500ドルがアナウンスされたこともあり、一段と先高感が広がっている。 商社筋では、9月以降中国での重合設備の新設が相次いでおり、供給側もSABICが原料不足から1系列の稼働を休止韓国、台湾などでも在庫が低水準にあったこともあり、一転して需給がタイト化したと見ている。 こうしたことから現在進められているスポット品の契約についても550ドル弱でのオファーも出ており、当面は強含みの展開が続くものと見られている。 しかし、サウジ・YANPETの動向など、依然として先行きの需給は緩和に向かうとの見方も強い。 <参考> |