2015年02月13日
化学連合・シンポ「資源リスク:化学は何ができるか」
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会

日本化学連合は、科学技術振興機構(JST)などの後援で第8回シンポジウム「資源リスクマネジメント:化学は何ができるか」を3月18日13時から東京都千代田区の化学会館で開催する。参加費は無料(事前登録制)。
今回は、「資源リスクマネジメント」がテーマ。現状、将来展望とともに「化学は何ができるか」について議論する。「資源問題」ではエネルギー戦略、水資源、水素戦略、金属資源について専門家が講演する。

第1部の「資源リスクマネジメント:化学は何ができるか」では、十市勉・日本エネルギー研究所研究顧問が「エネルギー・気候変動リスクと日本の戦略」、大熊那夫紀・造水促進センター理事が「水資源の確保と国際標準化」、大平英二・産業技術総合研究所主任研究員が「水素エネルギー その期待と課題」、田中貴金属工業・湘南工場の奥田晃彦・上田哲の両氏が「都市鉱山:貴金属のリサイクリング」をテーマに、それぞれ講演する。

第2部の「科学・化学コミュニケーション」では、横山広美・東京大学准教授・広報室副室長が「サイエンスコミュニケーション研究の広がり」と題して講演した後、「化学コミュニケーション賞2014」表彰式を行う。第3部は交流会。
問い合わせ先は、日本化学連合事務局(TEL:03-3292-6010)。