| 2000年10月23日 |
| ナフサのスポット価格、各地で小反落 |
| C&Fジャパンは300ドル割れに |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
エチレンセンター筋の調べによると、石油化学用ナフサの国際スポット相場が先週半ばから各地で軟化傾向をたどり始めている。C&Fジャパンの平均は2日連続でトン当たり300ドルを若干割り込んでおり、北西欧の先物は同290ドル割れとなっている。同じ北西欧の期近ものも同290ドル強になっている。 これらのうちのC&Fジャパンの2日連続の同300ドル割れは、8月中旬いらいとなる。原油のスポット相場が先々週半ばをピークに弱含みで推移しているのが軟化の主因と見られている。しかし、エチレンセンターの中には、6月25日に爆発事故を起こしていらい止まっていたクウェート・ミナールアマリ精油所の日量40万バレル能力の精製装置のうちの同20万バレル装置が10月7日に稼動を再開して徐々に操業率を引き上げていることも少なからず影響していると見る向きが多い。 もっとも、北西欧の先物を含めて先行きの見通しは依然として不透明だ。少なくとも、WTIなど原油のスポットがバレル当たり30ドルを割り込む事態が続くと想定してナフサのスポット相場も急降下すると予想する向きは現れていない。 |