2015年03月12日
ソーラーフロンティア、米国で280MW発電受注
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ソーラーフロンティア

ソーラーフロンティア(本社:東京都港区、昭和シェル石油100%)は11日、産業向けに太陽光発電所を建設・運営する米国Gestamp Sclarから計280メガワット規模の太陽光発電所の開発案件で最終合意したと発表した。
Gestamp Sclarのプロジェクト部門はソーラーフロンティアの米国法人であるソーラーフロンティア・アメリカズの子会社となる。

Gestamp Sclarは総資産130億ドルの多国籍企業グループ、Gestamp Coporationの傘下にあり、これまでにスペイン、イタリア、フランス、南アフリカ、メキシコ、日本、チリ、米国の各国で合わせて600メガワット規模となるソーラービジネスを展開してきた。

ソーラーフロンティアでは「グローバルマーケットで存在感を高め、ビジネス基盤を確立していくことは基本戦略の一つだ。これまでの日本での経験を活かして高い発電性能を持った製品を提供していきたい」としている。