2015年03月30日
大正製薬、帝人と外用消炎鎮痛貼付剤で販売提携
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:大正製薬、帝人

大正製薬は30日、帝人との間でエスフルルビプロフェン含有外用消炎鎮痛貼付剤(開発コード:TT-063)の国内での販売権許諾契約を締結したと発表した。大正製薬は対価として契約一時金およびマイルトーンを帝人から受ける。

同契約により、大正製薬の子会社、大正富山医薬品(本社・東京都豊島区、大平明社長)と帝人の連結子会社である帝人ファーマ(本社・東京都千代田区、宇野洋社長)の両社が、国内で共同販売を行う。

同剤は、大正製薬の連結子会社トクホン(本社・東京都豊島区、福留潤一社長)が創製し、大正製薬とトクホンが共同開発した。変形性膝関節症を予定適応症として昨年10月に厚生労働省に製造販売承認申請を行った。