2015年04月24日
日本紙と菱商事、石炭・バイオマス混焼発電
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱商事

日本製紙(本社:東京都千代田区、馬城文雄社長)と三菱商事の両社は24日、宮城県石巻市に石炭・バイオマス混焼火力発電設備を建設・運営する発電事業会社「日本製紙石巻エネルギーセンター」を設立すると発表した。

新会社は5月下旬誕生予定。出資比率は日本製紙70%、三菱商事30%。

日本製紙石巻工場保有の雲雀野用地内に発電出力149,000kwの発電設備を建設する。発電開始18年3月の予定。

同工場は日本製紙にとり洋紙事業の中核工場。同社は木質バイオマス調達の優位性を活用して最大30%の木質バイオマスを燃料に使用する計画。