| 2000年10月18日 |
| 日石化学、特殊品含め全製品一斉値上げへ |
| ナフサ高で年間200億円の負担増 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
日本石油化学はこのところの原油、ナフサ価格の高騰によって製品コストが上昇し、経営内容の悪化を招いているとして、これまでの汎用品だけでなく、スペシャリティ製品を含む同社の全製品を一斉値上げしていくことを決めた。 オレフィンやパラキシレンなど主力汎用品はこれまで再三にわたり価格修正をしてきたが、「ポリブテン」「ワリフ」「SAS」といった10品目以上の特殊品まで対象にするのは初めて。 同社によると、原料ナフサ価格は昨年1年間の平均価格がキロリットル当たり1万6,000円強。今年は2万2,500円へと6,500円上昇する見込みだという。年間約3,000キロリットル分の原料を購入している同社にとっては、値上がり分だけで約200億円分のアップとなる。これまでは省エネをはじめ広範な合理化に取り組んできたが追いつかないとし、特殊品にも“聖域”を設けず全製品を対象に値上げすることにした。値上げ幅は平均すれば10円になるとしている。 |