2000年10月16日
ナフサの4Qの炉前価格、もう一段の上昇が必至
エチレンセンターの多くは最低2万6,000円と予想
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 エチレンセンターの多くは10~12月期の石油化学用ナフサの炉前価格(輸入ナフサの炉前価格、国産ナフサ価格も同じ)が1キロリットル当たり2万6,000円から2万6,500円の間になるとの見方を強めている。
 これは、国際スポット相場のうちのC&Fジャパンの価格が8月中旬から先週末までの間、一貫してトン当たり300~350ドルの高水準をキープしていることと、最近の為替が1ドル=107~108円の円安傾向にある点とを睨んでのもの。ドル単位のC&Fジャパンの平均については同330ドルと予想する向きが大半である。
 一方の7~9月期の炉前価格は同2万2,700円前後になったとの見方が多い。4~6月期に比べると同1,000円のアップということになる。10~12月期はさらにそれを大幅に上回るとの見方が多数を占めるに至っているわけで、この予想通りいくと石油化学業界全体が期間赤字に転落することになると見られる。