2015年07月03日
環境省「生物多様性民間参画シンポ」27日開催
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:環境省

2015年は国連が定めた「国際生物多様性の10年」(2001年~2020年)の折り返しの年にあたろ。
環境省は経団連などの企業団体や国連生物多様性の10年日本委員会などの民間組織との共催で7月27日13時30分から東京・千代田区の損保会館で「生物多様性民間参画シンポジウムin東京」を開催する。

吉田正人・国際自然保護連合日本委員会会長(筑波大学教授)が「生物多様性の民間参画をめぐる国際的な動向について」をテーマに講演するほか、堀上勝・環境省生物多様性施策推進室長が「生物多様性の民間参画の推進に向けて」とする施策紹介を行う。

また事例紹介として「サプライチェーン管理を通じた持続可能な調達の取り組み」(杉本信幸・味の素CSR部長)、「自然資本評価型環境格付け融資の取り組み」(金井司・三井住友信託銀行理事)、「イオンの取り組み/持続可能な社会の実現を目指して」(金丸治子・イオン環境部長)、「工場だからこそできる生物多様性保全活動」(藤枝一也・東芝環境推進室主務)、「電機・電子業界教育・啓発ツールの開発と行動指針」(勝田淳二・ソニー環境マネジメント担当係長)など、多様性保全への取り組みに参考となる意見・情報を提供する予定。
引き続き交流会と「生物多様性の主流化に向けた事業者の取り組みの推進」と題するパネルディスカッションが行われる。

参加費は無料。定員は200人程度。
申し込みはウェブサイト。
申し込み締め切り7月17日。

問い合わせ先は、シンポジウム事務局(TEL:045-593-7639)