2015年07月10日
田辺三菱、「レミケード」乾癬での用法変更申請
【カテゴリー】:ファインケミカル
【関連企業・団体】:田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は10日、抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤「レミケード点滴静注用100」(一般名:インフリキシマブ)について、乾癬を適応症にした場合の用法・用量に係る製造・販売承認の一部変更申請を行ったと発表した。

同剤は、2010年1月に乾癬の4病型(尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿庖性乾癬、乾癬性紅皮症)に対する治療薬として承認されたが、一部患者で効果減弱が認められることが課題だった。これまでの臨床試験で、投与量の増量による有効性・安全性が認められたことから、用法・用量の変更申請を行ったものである。