2015年07月29日
環境省、大阪で「生物多様性」民間参画シンポ
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:環境省

環境省は、今年が国連の定めた「国連生物多様性の10年」の折り返し点にあたることから、大阪府などとの共催で「生物多様性民間参画シンポジウムin大阪」を8月27日13時30分から大阪市浪速区の大阪府立大学で開催する。参加費は無料。定員は200人程度。

シンポジウムでは、国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)の道家哲平・事務局長が「生物多様性の民間参画をめぐる国際的な動向」をテーマに講演する。
次に堀上勝・環境省生物多様性施策推進室長が「生物多様性の民間参画の推進」、勝又章・大阪府環境農林水産部みどり推進室長が「大阪府における生物多様性保全の取り組み」について施策紹介する。事例紹介として「住友商事グループの事業活動における生物多様性への取り組み」、「薬用植物園における生物多様性保全活動とその普及活動」、「生態系を活かした空間づくりと付加価値化戦略」、「生物多様性と建設業の関わり」をテーマに報告する。最後に、「生物多様性の主流化に向けた事業者の取り組みの推進」をテーマにしたパネルディスカッションが行われる。

参加申し込み締め切りは、8月17日。
問い合わせ先は、シンポジウム事務局(TEL:045-593-7639)