実験を楽しむ子どもたち

「夢・化学・21」委員会（日化協、日本化学会など4団体）は1、2の両日、小学生を対象にした無料化学実験体験イベント「夏休み子ども化学実験ショー」を東京・北の丸公園の科学技術館で開催した。
会場には猛暑の中、2日間で約6000人の親子が参加し、実験やイベントショーを楽しんだ。

この企画は、いまの子どもたちに、もっと化学に親しみ“楽しさやスゴさ”を体験してもらおうと毎年夏休み期間中に開催しているもので今年で21回目。

協賛の大手化学メーカー16社が「スキンクリームをつくってみよう/暮らしの中の乳化」（写真）、「ポリエチレンフィルムで万華鏡をつくろう」、また、「冷却パック」や「動くスライム」、「光るバッジ」をづくろうなど、ふだん学校ではできない色とりどりの実験教室を用意して子どもたちを迎えた。

子どもたちは、忙しく各教室を回り「化学」に触れて楽しんだ。ステージでは「化学クイズ」に挑戦し、マジック仕掛けのような「化学実験ショー」に見とれていた。

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