2015年08月21日
国際地理オリンピック、日本は銀3・銅1
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:文部科学省

文部科学省は21日、8月10日から17日までロシアのトヴェリで開催されていた第12回国際地理オリンピックで日本代表の高校生4人は「銀3・銅1」の好成績を挙げたと発表した。

同大会には、40カ国・地域から158人の高校生が参加した。日本代表は菊池裕太・筑波大学附属駒場高校3年、齋藤亘佑・開成高校3年、佐藤剛・筑波大学附属高校2年の3人が銀メダル、辻有恒・灘高校3年が銅メダルをそれぞれ獲得した。辻さんは、9月開催の国際地学オリンピックにも出場する予定だ。

地理オリンピックは、1996年に5カ国が参加して開催されたオランダ大会が第1回大会。日本は2008年の第7回チュニジア大会から参加した。日本代表の成績は、チュニジア大会で初めて金メダル1を獲得したが、複数の生徒がメダルを獲得したのは今回が初めて。