| 2015年08月26日 |
| 住友化学、ブラジルに農薬開発拠点を新設 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は26日、農薬などの研究開発を行う「ラテン・アメリカ・リサーチ・センター」を2016年、ブラジルに設立すると発表した。中南米初となる開発拠点で、住友化学100%子会社の住友化学ブラジル社が運営する。 中南米の農薬市場はこのところ急速に成長しており、世界市場の約1/4を占める。とくにブラジルの農業伸長は著しく、米国を抜き世界最大の市場に発展している。だが住友化学グループが展開する北半球とは季節が逆のこともあり、新たに南半球に開発拠点を置き、現地の気候条件や環境、ニーズに最適な除草剤や殺虫剤、殺菌剤、飼料添加物などを開発していくことにした。 <新規研究開発拠点の概要> ◇名称 : Latin America Research Center ◇立地場所: ブラジル・サンパウロ州 ◇敷地面積: 約48ヘクタール(研究棟および試験圃場を設置予定) ◇開所予定: 2016年度 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1440558188.pdf |