2000年10月10日
SHARQ、サウジのEG年産40万トン系列を休止
原料不足、需給調整との観測も
【カテゴリー】:海外
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 サウジアラビアのSHARQはアルジュベールにあるEG3系列のうち1系列・年産40万トンを先月末に停止、11月まで稼働を休止する。
 大手商社筋によると、同社は3系列で年産116万トンのEG設備を持つが、原料不足から1系列の稼働を休止した模様で、当面は2つの系列での運転となるとしている。
 EG需給は、アジアでは中国では堅調に推移しているものの、ポリエステル需要の低迷から全体では緩和感が続いている。また、欧州でもユーロ安、景気の一服感もあり引き合いが低迷しており、同社でも減産による調整を行ったとの観測もされている。
 市況面では、アジアの11月の長契価格がCFR・トン500ドルと前月比20ドルアップと半年ぶりに上昇に転じており、ここへ来てスポット市況も500ドル台に上昇するなど回復基調となっている。
 しかし、メーカー筋では、現在のナフサ価格では採算的に大きく水面下にあるとしており、SHARQの影響を注視するとしている。