2000年10月05日
SKケミカル、PX減産体制継続の可能性高まる
依然厳しい市場環境続く/今月中旬に判断
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 韓国のSKケミカルは、2系列あるPX(パラキシレン)設備のうち1系列について8月から休止、大幅な減産を実施しているが、依然として市場環境は厳しい状態が続いていることから、減産体制を継続する可能性が高まっている。
 韓国のPXメーカーは、採算の改善のため8月から一斉に大幅な減産体制に入っている。韓国勢は、今年前半までにPTA(高純度テレフタル酸)メーカーとの値決めについて、先決め方式への移行に取り組むなど、減産とあわせ、採算改善に向けた努力を続けているが、PXとMX(メタキシレン)の価格スプレッドは50ドル前後となっており、依然として厳しい状況にあるのが現状。
 こうしたことからSKケミカルは、当初PXの減産を10月中旬まで実施することにしていたが、さらに継続することになりそうだ。