2000年10月04日
エチレン系製品の輸出入バランス、8月も大幅出超
輸出は前年比4%増、輸入は同29.7%減
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:なし

 通産省基礎産業局が4日にまとめたところによると、エチレン系製品の8月の輸出入バランスは、エチレン換算の総輸出量が総輸入量を17万8,100トン上回った。昨年3月の19万3,700トンに次ぐ史上2番目の規模の出超量となった。
 同局の集計によると、エチレン換算の8月の総輸出量は15品目合計で20万9,036トン、総輸入量は13品目合計で3万934トンとなっている。差し引き17万8,102トンの出超ということになる。
 これらを前月の実績に比較すると、輸出は8.3%増、輸入は20.2%増となる。出超量は6.5%増である。一方、前年同月に対比すると、輸出は4.0%増、輸入は29.7%増、出超量は13.5%ということになる。
 もともとエチレン系製品の輸出入バランスは、毎月、大幅な輸出超過が続いているが、8月は一段と格差が広がったわけ。これには、HDPE、EDC、LDPEなどの輸入の縮小が大きく作用している。HDPEの8月のエチレン換算輸入量は2,131トンで前年同月比77.7%減、またEDCの輸入量は1万407トンで同26.9%減となっている。LDPEは9,629トンで同6.3%減である。一方の輸出では、SM、PS、EGなどの増加が目を引く。SMは2万1,418トンで同71.9%増、PSは7,354トンで同47.8%増、EGは1万7,306トンで同13.6%増となっている。ただし、HDPEは2万5,867トンで同同26.0%減、VCMは2万6,145トンで同11.9%減と不振であった。
 なお、1月から8月までの累計は、輸出が146万4,700トン(前年同期比92.2%)、輸入が29万700トン(同84.0%)で、差し引き117万4,000トン(同94.5%)の出超となる。

http://www.c-nt.co.jp/data/trade/200008b.html">2000年8月エチレン換算輸出入実績(表)
http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/trade/9699b>エチレン換算輸出入実績1996年~(月別)
http://www.c-nt.co.jp/cgi-bin/passFile.cgi?FILE=data/trade/b95hq>エチレン換算輸出入実績1995年~(半期・四半期別)